モテってどんなものかしら ~『モテ』の定義と『モテる人』に共通すること~
ごきげんよう、そらちねです。
正月ボケもようやく抜けはじめた今日この頃、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
私はというと、ここ数年、それなりの優先度で『モテ』について考えを巡らせていまして、そろそろブログ書けそうかな~という気持ちが高まってまいりました。
ということで、「モテってどんなものかしら?」と考えてみた結果を、たまにちょこちょこまとめていきたいと思います。
今回は、【『モテ』の定義と『モテる人』に共通すること】!
早速いってみよ~~(((((((((((っ・8・)っ
《 目次 》
『モテ』の定義とは
そもそもの話なんですが、周囲の色んな人と『モテ』の話をしていた際、そもそもとして『モテ』の定義が、差があることに気付きました。
当然人に寄る部分はあるのですが、結構はっきりと男女差が出ましたので、ざっくりとまとめてみました。
- 男性の言う『モテ』
-
- 女性側から、恋愛のきっかけになりそうなアプローチを受けることが珍しくない。
- 本人基準で「あわよくばセックスに至れそうな女性」の知り合いが複数人いる。
- 女性の言う『モテ』
-
- 男性側から、告白をされる等の明確な恋愛的アプローチを受けることが珍しくない。
- 一般的に「恋愛対象となりえる男性」の基準を満たした男性の知り合いが複数人いる。
男女共に、少なくともどちらかを満たしていないと『モテ』には至らないと思う人が多かったです。
見比べてもらえればわかりますが、男女で差があるのは下記2点。
- アプローチについての男女の認識の差
- 恋愛対象と認識する異性の基準差
早速、詳細いきましょう。
アプローチについての男女の認識の差
- 男性
- 女性側から、恋愛のきっかけになりそうなアプローチを受けることが珍しくない。
- 女性
- 男性側から、告白をされる等の明確な恋愛的アプローチを受けることが珍しくない。
男性の場合は、女性から「恋が始まるきっかけかも」と思わせられるような言動や行動があれば、モテと認識するのに対して、女性の場合は、男性が「彼氏の座を狙っているのかも」と思わせられるような言動と行動があって初めてモテと認識する傾向が強いように感じました。
理由を考えたのですが、
- 恋愛市場において、男性は能動的、女性は受動的に振る舞う方が成功確率が高い
- 男性は必要な用件がない限りコミュニケーションをとる必要性を感じにくい人が多い
- 女性は必要な用件がなくてもコミュニケーションをとることを特別視しない人が多い
というような、傾向が強いからだろうな、と。
実際、よくよく聞いてみたら、ほぼ例外なく、男性の場合は「わざわざ声をかけてきて二人きりになる場面を受け入れる女性は自分を意識してくれている人だし、自分も女性に対してそう思っているから、恋愛に発展する可能性が高い」という理由でモテにカウントしていたし、女性は「遊びに誘われる程度ではモテではなく、付き合いにつながると確信できる行動・言動があることは最低条件」という視点でモテを認識しているようでした。
恋愛対象と認識する異性の基準差
こちらの場合、大きく男女差が出たのが、セックスに関する基準。
- 男性の場合、恋愛対象でなくても性的接触は拒否する必要はない
- 女性の場合、恋愛対象でなければ性的接触をする必要はない
というのが、本件ヒアリングした人達には概ね多かったのですが、恐らく一般的にもそういう価値観の人は多いのではないか?と思いますがどうでしょう。
人間としての生理的な部分の影響ももちろんあると思いますが、男性が恋愛≠性欲なのに対し、女性は恋愛⇒性欲となるのがセオリーみたいなとこありますね。平凡な男性主人公のハーレムものや騎士道精神の根付いた異世界トリップラブコメがそれなりに安定して売れてるっぽいことを考えれば、願望の部分でも理想の姿ではあるということでしょう。
あともう一点、恋愛対象と認識する異性の基準として、男性は「自分の評価」が基本軸なのに対し、女性は「他人の評価」が影響しやすい面が強く出てました。これは人間の生理どうこうというより、日本人的な部分もしくは私の周囲にそういう人が多いだけなのかもしれませんが…。
『モテ』の定義に違いあれど、『モテる人』に共通すること
ということで、男女で差があった、
- アプローチについての男女の認識の差
- 恋愛対象と認識する異性の基準差
ですが、まとめると、
男性は自分目線が主軸の(都合が)いい女、
女性は他人目線が主軸の(都合が)いい男が
周囲に沢山いるかどうか
が決め手かな、と思います。
で、あえて()で括りましたが、ここは個人的にしみじみ実感する部分でして、
モテるって結局、男女関係なく、自分にとって「都合がいい」相手が複数いるってことなんですよね。
ここで誤解していただきたくないのが、「都合がいい」っていうのは、使う人によって意味が変わってくるところ。
新しくお店を経営したい人は、売り上げの安定の為に、常連や新規客を連れてきてくれそうな人にモテた方が都合がいい。
お金に困らない生活をしたい人は、お金を稼ぐ方法を知っている人にモテた方が都合がいい。
セックスしたい人は、セックスさせてくれる可能性が高い人にモテた方が都合がいい。
都合がいい相手のビジョンが明確なほど、出会うべき人がどんな所にいるか分かっているし、どうやって気を引いて仲良くなればいいのかの対策を立てやすい。
本当にモテる人っていうのは、「生きていく上でモテた方が楽」って知っているからモテているだけです。しかも上級者であればあるほど、老若男女関係なくモテる。
つまり。
『モテ』の定義に男女差あれど、『モテる人』とは「都合がいい」相手に好かれる能力を有する人のこと。
それが具体的にどういうことなのかは、後々じっくり書いていきたいですが、長くなること必至ですので、本日は一旦このあたりで。
お粗末!