ちゃんちゃらをかし

いつでも女子について考えています

『ブロガー』と『メディアクリエイター』と『役割』のお話。

ごきげんよう、そらちねです。

最近、『ブロガー』だったり『メディアクリエイター』だったりの話が白熱していたようですが、一応ブログを書いている身として、思っていたことを気ままに綴ってみたいと思います。

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photo by erink_photography

 

自分は『ブロガー』か否か

、と思います。

一応Wikipedia的にはブロガーとは「ブログを書く人、ブログの作者(著者)」という意味があるみたいですが、はてなブログ関係者各位が考えている『ブロガー』は、『ブログを書くことで仕事になる、もしくは金銭的メリットが生じる人』のことかなと思いますし、私自身もそう感じていますので、否です。

 

では『メディアクリエイター』を名乗りたいか

、だと思います。

否じゃなくて

だってめっちゃ印象悪いやん。

 

『メディアクリエイター』という名称自体は悪いわけではない

さて、物議をかもした『メディアクリエイター』という名称。

個人的に『メディアクリエイター』という職名を聞いた時、『仕事に疲れた二流クリエイターがモノを作らなくても金を引っ張れる虚業をさも凄い仕事のように見せかける仕事始めました』って印象しかない上に、内容が『ブログを利用して自分を売りたい人』だとか言うし、言い出したのが大学生とかそういう本気で稼がなくても今後の人生どうにかなる層っていう、見事な「信用しようがない3連コンボ」で、この子ら言葉の選び方へたくそすぎるから、名前とりあえず考え直そうぜ…って思ったし、最終的には、メディアクリエイターって名乗りたいなら、ブログじゃないもっと別のボロが出ないメディアを選べよ…っていう老婆心しか残りませんでした。

ということで、メディアクリエイターを自称することは、悪いことではないと考えています。

ただ、とてつもなくセンスがねーな、って思うだけで。

 

『メディアクリエイター』は成果を出した後に名乗りましょう

あともう1つ、『メディアクリエイター』を自称することで何がマズいって、偉大すぎる先人がいることです。

私自身、世間を騒がせるレベルの『メディアクリエイター』って、『ハイパーメディアクリエイター高城剛)』と『ハッピーメディアクリエイター許斐剛)』の2例しか知りません。

片方は、離婚したものの沢尻エリカさんと結婚するに至り、もう片方は漫画家しながらソロライブを実現させるに至ったわけで、実際正しい意味で『メディアクリエイター』なのは許斐剛先生のみという状態です。

その許斐先生も、『ハッピーメディアクリエイター』と自称しはじめたのは、「テニスの王子様」がヒットして以降、漫画家として大成した後ですし、ある日突然ハッピーメディアクリエイターと言い出しても、これまでの経緯がありますので、ファン側も納得しかない。

つまり、成果がないのに『メディアクリエイター』という称号を最初から名乗る人は、「自分は何もできない人間です」と残念な主張をしていることになります。

ちなみに、ハイパーの方も、一応沢尻エリカさんと出会った時は『ライター兼映像作家』って肩書でしたからね。

 

『役割』を名乗って成功したいなら

『ブロガー』も『メディアクリエイター』も、つまるところ『役割』だと感じます。

そして『役割』というのは、「自分がそうなりたいから名乗る」場合と、「結果的にそうなったから名乗る」場合の2種類があると思いますが、これまでの個人的な経験則から言うと。

本当に新しいことをしている人は、固有名詞を持たない。

なぜなら、役割の名称というものは、その役割が担うタスクが最低限洗い出された上で、実践経験を伴うことで、必要な『役割』だと周囲に認識され、名前をつける必要性が発生した結果、命名に至るものだからです。

ハイパーメディアクリエイター』だって、クリエイターと呼ばれるような仕事を色々請けてる『何でも屋』という前提がある上で、カッコ良く言って箔をつけてみたよ、ってことで、「結果的にそうなったから名乗る」場合に相当するのではと思います(最終的に成功とは言えないけど)。

そう考えると、今回の『メディアクリエイター』話は、「自分がそうなりたいから名乗る」場合に相当すると考えますが、大体において、「成果はこれからだけど本当にそうなって成功したい」人は『なりたい役割』に、これを付けます。

『見習い』と。

というわけで、『メディアクリエイター見習い』なら、私めっちゃ応援しますけど、どうですかね?

 

ちなみに、鳥野そらちねの『役割』は?

ブロガーでもメディアクリエイターでもなく、『いつでも女子のことを考えている人』です。

それ以上でもそれ以下でもないです。

個人的に、『役割』っていうものは、大なり小なり責任が伴うと思っていて、それを前提にすると、このブログの内容やTwitterでした発言について、女性絡みのことなら責任を問われても良い。と思っています。

具体的に言うと、私の文章を読んだ女性に、「こういう表現で傷ついた、責任取れ!」と言われたら、納得するまで付き合いたいです。何せ、『いつでも女子のことを考えている人』ですからね。女性に詰め寄られるのとか、ごほうびでしかないですよね♡

逆に言うと、それ以外のことでは何の責任も持ちたくないし、注目されたりしたくないし、批難されてもどうでもいい。

実際、そういうスタイルでアラサーまで生きてきていますので、結果的に『いつでも女子のことを考えている人』である自負が…ありまぁす!

 

結局のところ

メディアクリエイター否定派のおっさんたちに聞いてほしい話 - 半径3メートルの社会

気持ちはわかったけど、メディアクリエイター界隈は、許斐剛っていう幸福を司る現人神が既に存在するので、別の名称考えたほうがいいとオバちゃんは思います。

2016/01/19 21:19
「メディアクリエイター」と名乗っての良いのは「高城剛」だけ - Hagex-day info

ハッピーなメディアクリエイター、許斐剛先生のことも忘れないであげてください…!

2016/01/19 21:30

ハッピーメディアクリエイター・許斐剛と並び立つ覚悟のある者だけが、『メディアクリエイター』を名乗ってほしい。

オバちゃんがお願いしたいのは、それだけやで。

 

お粗末!