ちゃんちゃらをかし

いつでも女子について考えています

私と『はてな』について考えてみた。

お題「ブログをはじめたきっかけ」

ごきげんよう、そらちねです。

ここ3カ月ほどブログを書いておらず、Twitterもあまり動かしていない今日この頃ですが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

さて今回は、はてなID取得&ブログ2周年に際し、今後のことについて色々と考えていたところ、「ブログをはじめたきっかけ」というドンピシャなお題がありましたので、これを踏まえつつ、標題の通り、「私とはてなについて」をぱらぱらと書き散らしてみようと思います。

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《 目次 》


 

はじめての『はてな

私が最初に触れた『はてな』は、『はてなダイアリー』でした。
当時、コミケ等に興味津々な、どこにでもいる学生オタクだった私は、『創作物を冊子にしてくれるサービス』の情報に敏感でした。そんな折、はてなダイアリーでは日記の記事を1冊の本にできる!という旨のニュース(まとめ記事だったかも?)を読んで、はてなダイアリーとはなんぞや?と思ったのがきっかけです。

ということで、早速、ブログの使い勝手や本にしやすそうな仕様かどうかを確かめに行った私は、愕然としました。

ダセェ。

とにもかくにも、デフォルトブログの色遣いがダサく感じた上、読み辛くて仕方なく、大変な衝撃を受けつつも、気を取り直してブログの仕様を見てみれば、はてな記法とかいう、ここ以外で役に立たなさそうなローカルルールを覚える必要があるということが判明……瞬間、思ったことはこの一言でしたよね。

めんどくせぇ。

本にする前からこうだと、本にする時も同じようにシステムの理解に時間がかかりそうだし、デザインもイケてないテンプレートしかなさそうだな、と、かなり偏見に満ちた予想をするだけして、とっとと別のサービスを探す旅に出たのでした。

ちゃんちゃん。

 

二度目の邂逅

そんなこんなで時が過ぎ、(多分)数年後。次に出会った『はてな』は、『はてなブックマーク』。これは、当時、2chまとめサイトを読むのにハマっていて、その流れで自然と知った気がします。

初めてはてブを見た時は、まさしく欲しかったサービスだったので、

そう!こういう記事をピックアップしてほしかったんだよ!!

と、感動すらしました。

もちろんその後は、毎日毎日飽きもせずブックマークの記事とコメントを見ては、キャッキャと楽しむ日々。

1日の大半をはてブの記事巡回で費やす日もありましたので、かなりのヘビーユーザーでしたが、ユーザー登録をしようという気はゼロ。

何故って?

人間関係めんどくさそう。

これに尽きる。

当初、ブックマークコメントの見方が良く分かっていなかったので、ブックマークコメントが記事内に可視化されているページを記事の一部だと思って読んでいたのですが、いくつか記事を読んでいくうちに、前にも見たことある人いるなって気付き始めるわけです。

そんな折、『はてな匿名ダイアリー』の存在を知り、idコールなるものがあると知っていきます。そうなってくると、この『はてなブックマーク』という世界の、主な登場人物を認識するわけです。で、結果どう思うかって簡単な話で、

この人たち、仲悪いの?何で?

ってなるじゃないですか。最終的に『火事と喧嘩は江戸の花』みたいなことなんだなっていう結論に至るんですが、そこに到達する前に、いちネットユーザーとしては、当然こう考えるわけですよ。

変な人に絡まれたら嫌だから、IDは作らないでおこう。

このようにして、『はてな』は、私の欲しいページを良くご存じの素晴らしいサービスだけど、利用者にこだわりが強い人がちょいちょいいるみたいだから、適切な距離で用法容量を守って使おう。

そう結論付けたのでした。

 

三度目の正直

そんな私が、何故、はてなIDを作るに至ったか。

それは、『はてなブログ』と『B!KUMA』がリリースされたからです。

丁度リリースされた頃、恋愛やら結婚やら仕事やらで自分も周りもざわついていて(現在もですが)なんかこういう話、書きとめておける場所ほしいな、こんなことあったら、完全な第三者ならどう考えるのか聞いてみたいな。と常々思っていました。

そこに、見やすく、ダサくなく、使いやすそうで、無駄な広告が入りすぎないサービス登場。

元々ユーザー自体は多いというのが分かっていた上に女性ユーザー増えそうな予感がしたこと、はてなブックマークというシステムの性質上、はてなサービスなら何となく流し見するという自分のような野次馬的ユーザーも結構いそうだし、ユーザー同士の交流めっちゃ頑張らなくても、たまにはツッコミもらえて新しい視点で考える機会もありそう。

こりゃーええぞ、一石二鳥以上やで!

ということで、遂にアカウント取得に至った次第です。

 

そしてアカウント取得から2年

何かこれまでの文章見返したら、結果的には『はてな』を褒めてるので、おべっか使ってるみたいに捉えられるかもしれませんが、特に他意はなく、単純にいちユーザー視点です。

ただ、実際のところ、私の『はてな』利用頻度は下がっています。

というのも、この2年、アカウントを使ってブログ書いたりブックマークしたりして実感することとして、はてな』は疑問に対する『誰かの答え』がある場所で、『私の答えではない』、というものです。

もちろん、はてなで見つかる誰かの答えが、解決の糸口になることは沢山あります。

しかし、誰かの答えは100%自分の答えではないこと、自分の答えは、常にネットを離れたリアルな生活の中にあることを、様々な体験を通して実感しました(突然の感想文風)。

なので、今の私にとっての『はてな』は、『問題を最短距離で解決したい場合に、参考になる情報が引き出せる場所』なんだろうな、と思っています。

だから、昔のように毎日チェックする必要がなく、何かあった時にアクセスすればいい。
結果的に利用頻度は下がっているけれども、必要性は前よりも上がっている。

私にとってはいいことですが、これが『はてな』に関わる人が意図している流れなのかは不明なので、誰か『はてな』の中の方々と出会う機会のある人は代わりに聞いてみていただけると幸いです。

 

これからの私と『はてな

そんなこんなで、はてなをきっかけにして知りえた情報は、これまで大変参考になりましたし、これからもそうなのであろうと思います。

これも偏に、はてなの中の方々と、ブックマークユーザーの皆さま、はてなサービス愛好者の皆さまの、燃え盛るほどの情熱の賜物と拝察いたします(唐突な挨拶状風)。

その熱気に当てられて、ブログの在り方に疑問を感じたこともありました。

しかしそれも、今は昔。

アカウントを取得し、丸2年目となったこれからは、私がこれまでそうしてきたように、『問題を最短距離で解決したい場合に、参考になるかもしれない情報』を求める人に、何がしかの情報提供できるように、ちょっとずつでも色んなことを書きとめていきたいな、と思います。

 

……とまぁ、何か真面目になっちゃいましたけど、とりあえず『モテってどんなものかしら』タグについては充実させていきたいですね。書きかけの記事、10件分ぐらいあるし……。

あと最近、Twitterでちょこちょこ呟いてる『友達の元彼』シリーズ(?)に穏やかな狂気を感じ始めたので、落ち着いたらまとめてみたい。

 

そんな感じで、やりたいことは沢山ありつつも、相変わらず時間を取るのが下手で、ブログに関しては亀が歩むが如くの体たらくではありますが……

今後とも、鳥野そらちねとちゃんちゃらをかしを、どうぞよろしくお願いいたします。

 

以上、お粗末さまでした!


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